
(画像=PIXTA)
④子どもと取引を行うため実践したいアプローチ
子どもが近隣に住んでいるなら取引獲得を目指したい。子どもと単独で面談できるようになったら実践したい提案を紹介する。
- 1 自行庫で口座を開設してもらうポイント
- 親と同じ金融機関に口座を開くことのメリットを伝え開設を促そう
子どもと面談できるようになったら、継続的な関係を保つためにも口座開設を依頼したい。
資産運用やローンの借換えといった理由がない場合、有効な切り口として「資産承継」がある。子どもに口座を作ってもらえれば、将来スムーズに事務手続きが行えることを伝えよう。
口座開設には本人確認書類等が必要なので、面談場所は子どもの自宅がベストだ。マイナンバーカードが必要となっても対応ができる。自宅での面談が難しければ、事前に口座開設に必要な書類を準備してもらおう。口座開設のためと伝えなくとも「念のために…」と声をかけるだけでも大抵用意してもらえる。