金融,営業
(画像=PIXTA)

新型コロナの収束の見通しが立たず、取引先への訪問が難しい状況にあります。そんな中でも従業員と関係を構築できる方法はありますか?

新型コロナウイルスの感染が再び拡大しており、2020年春のときと同様、取引先への訪問・職域セールスが制限されているという金融機関の担当者も多いだろう。

新型コロナの影響がある中では、直接会って話をすることは難しいだけに、本連載の第4回(20年7月1日号)でも解説したとおり「非対面ツール」の活用が非常に重要となる。

ただし、定期的に電話をかけたとしても、Zoomなどのオンライン会議ツールで話をしたとしても、「何か物足りない」と感じる従業員は少なくないと思う。電話や画面越しでは担当者の熱意・気持ちが伝わりにくく、そっけない対応を取られることもある。

そこで今回は、直接会えなくても、従業員との関係を壊さない、むしろ信頼関係を強固にするためにぜひ実践したい「工夫」を紹介する。

手紙やメールで継続的に接点を持つ