事例でわかる! コロナ下の営業店OJT
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事例でわかる! コロナ下の営業店OJT
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【このように対応しよう】OJT担当者とは別に営業店内での「コロナ下対応メンター」を任命しよう

新型コロナの影響によって、昨年度は入行式や新人研修がリモート開催だった金融機関は多い。そのため、新人は同期とのつながりを作ることが難しかった。飲み会などの会食も自粛が求められているため、同期で集まって互いに悩みを打ち明ける機会を持つことが困難な状態となっているのである。

新人の多くは、学生時代の友人と仕事上の悩みを相談し合う。それでも、業種や会社が違うと内容を理解してもらうことが難しいため、十分に悩みを解消できているとは言えないだろう。

また、金融機関の中には若手が自由に交流できる行職員専用サイトを開設しているところもある。ただ、上司に見られるのが恐くて本音を書けなかったり、頻繁に書込みをすると仕事をサボっていると思われると考えたりして、利用していないことも多い。

ほかにも、月1回面談を行い新人の悩みを聞く取組みを行う金融機関もあるが、年の離れた上司との短時間の面談では、本音を打ち明けられないのが実態であろう。

従来と違う環境での経験を聞くことが重要