金融,ビジネス
(画像=PIXTA)

欧米に比べると日本の企業は高齢化が目立つ。長寿企業が多いと経済は安定するも、新規事業への意欲が失われるという負の面もある。金融機関は老舗企業の内部改革と成長を促す役割を担うべきだ

日経平均株価を構成する企業の創業以来の年齢の中央値を概算すると約78歳となる。米国のS&P500とストックス欧州600指数の構成企業では、揃って約27歳と、日本企業の高齢化が目立つ。

銘柄の入替れ頻度など株式指数のテクニカルな話もあるが、全企業ベースでも日本企業の社歴は長いことで知られる。日本で100年以上続く老舗の数は約3万3000社と世界一であり、世界の老舗企業の半数近くを日本企業が占めるとされる。