コロナ下で問われる「非メイン行」の融資支援
(画像=PIXTA)

Q1 メイン行・非メイン行はどう決まるの?企業はなぜメイン行を作るの?

A メイン行とは、企業、金融機関それぞれが次のような「思い」で一致している場合を指す。

◦企業からみると→信頼関係に基づく安定した取引により、借入はもちろん経営課題等も最初に相談するなど、他の取引金融機関と比較して遠慮なく本音で話ができる。融資残高が最も大きく最も入出金の多い口座があり、経営者やその一族の個人取引、従業員取引で中核的に利用している「最も親密」な金融機関

◦金融機関からみると→日頃から定期的に接触して信頼関係を築き、財務数値だけでは知り得ない足元の状況や今後の見通し、事業の継続可能性など、多様な情報を幅広く収集できる。晴れの時だけでなく曇りや雨の時も融資や本業支援を続け、経営者や従業員の個人取引も含めた自行庫・自店顧客基盤の根幹先として「決して失いたくない」企業

そして、こうした関係にない取引金融機関は非メイン行である。

メイン行なら安定した取引を期待