コロナ下で問われる「非メイン行」の融資支援
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ケース3 下位行のシェアが増えている企業から準メインの自行庫に融資依頼があった

本ケースはこんな状況だ!

C社の借入れは「メインのX信用金庫から50%、準メインの当行から20%、そしてY銀行・W銀行・Z銀行から各10%」という状況。最近はメイン行・準メイン行に融資依頼はなく、下位3行のシェアが高まりつつあった。そんな中、コロナ禍で業績が悪化したこともあり、突然、準メインの当行に融資の申込みがあった…

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(画像=近代セールス)

本ケースのC社は、取引シェアにはこだわらずその場その場で柔軟な対応を取っている企業だ。その結果として、メイン行および準メイン行のシェアは低下しつつある。そんな状況下で、自行庫に追加融資の申し出があった。おそらく下位行も含めて融資条件が良い金融機関を探していると考えられる。

このような資金調達スタイルをとっているC社は、メイン行との信頼関係が希薄だと想定される。そうであればメイン行は経営に関する相談相手としての自覚が薄く、コロナ下においても企業に十分に寄り添うことができていないかもしれない。

メイン行との関係をまずはヒアリング