相続
(画像=PIXTA)

お客様から遺産分割協議完了前に相続預金の仮払い請求がありました。相続預金の仮払いにあたって、どんな対応が必要ですか。また、仮払いを行う際の書類の見方を教えてください。

遺産分割協議が終了するまでは相続人単独で相続預金の払戻しができず、被相続人の債務の弁済や葬儀費用、相続人の生活費の支払いに支障を来す可能性がありました。

このような問題を解決するために民法が改正され、令和元年7月より2種類の「相続預金の仮払い制度」が始まりました。この制度を利用すると、遺産分割前に相続人全員の同意がなくとも、各相続人は相続預金の払戻請求ができることとなります。

〈家庭裁判所で決定された金額の払戻し〉