金融機関,男性
(画像=PIXTA)

地域金融機関の若き現役役員が示す、新時代の行職員のあり方&キャリアデザインのヒント

とうとう当連載も本稿をもって最終回となった。拙稿を読んでくださっていた読者の方々、執筆の機会をいただいた近代セールス社様には、この場を借りて感謝を申し上げたい。

皆さんもご存じのとおり、金融という業種や金融機関という職場のメリット・デメリットについては、採用情報サイトをはじめ、紋切り型の解説がウェブ上に溢れている。〝「金融機関で働く」という可能性〞を考えるにあたって本稿がそうはならないよう、できるだけ多くの新しい視点で論じることに努めてきたつもりである。

最終稿は連載の総まとめとして、これまでの内容を振り返ってみたい。

金融機関で働く「可能性」を拡げる前提を再確認してきた

まず序盤では、営業店や本部にある各セクションごとに、その業務内容や機能について解説した。これらの理解を深めていく中で、「金融機関業務の本質に近づいてもらいたい」「皆さんが組織の中で活躍できるフィールドのイメージを持ってもらいたい」という意図であった。