ポイント
(画像=PIXTA)

高齢のお客様や家族などからのこんな取引依頼に注意しよう

相続が発生した際に問題になりやすい生前の取引を挙げ、適切な対応方法を紹介します。

1. 高齢のお客様から家族へ多額の振込依頼

バンクビジネス
(画像=バンクビジネス)

高齢のお客様から家族への多額の振込依頼を受けたときは、まずお客様の意思能力に問題がないことを確認する必要があります。特段の事情がなく、本人とのコミュニケーションに支障がなければ問題ありません。

しかし、約束した日に不在である・来店しない、通帳証書・印鑑などを頻繁に紛失する、家族から意思能力に問題があることを告げられていたという場合は慎重な対応が必要です。場合によっては取引を断ることもあり得ます。

また、振込依頼された金額に対してその目的や振込先が妥当かなどを確認し、少しでも疑問に思う場合は上席者に相談などすることも必要です。例えば、入院費を支払うという理由で子の口座へ多額な振込をするようなケースなどは、病院への振込でないことを理由に慎重な対応が求められます。

できる限り書面で残す