高齢者,対応
(画像=PIXTA)

4. 家族からの資金使途のあいまいな払戻依頼

たとえ家族からの払戻依頼でも、代理人による払戻依頼である場合には、資金使途については必ず確認しておきます。また、単に資金使途の確認をすればよいというのではなく、資金使途と払戻依頼金額が妥当なものであるのか、金融機関として十分注意しておく必要があります。

代理人である家族が資金使途を明らかにせず、預金者本人からも強く預金の払戻依頼がある場合には、最終的に金融機関としては、支払いすべき義務を負っていると考えられますが、そのときの様子を記録として残しておく必要があります。

この場合は、代理人による伝票等の記入作成ではなく、せめて「預金名義人の名前だけでも預金者本人に記入してもらう」などし、手続きに預金者本人が関与した事情を残す工夫などをする対応も考えられます。

振込などにしてもらう