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相続発生時の初期対応
こんなときどうする!?

相続が発生したときの初期の対応方法についてケース別で解説します。

1. 預金者の家族から死亡の連絡を受けた…

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はじめに、預金者の家族に心からのお悔やみと、生前の取引に対するお礼を伝えます。手続きを進める際に最も必要なのは「遺族に寄り添った」対応です。

預金者の家族は、相続人である前に「遺族」であることを忘れてはいけません。大切な身内を亡くしたばかりで、相続手続きも不慣れなため、不安な状態で相談します。金融機関にとって相続は、接点のなかった次の世代のお客様と接する貴重な機会のため、相続手続時の対応は非常に重要です。

次に相続手続きを円滑に行うために、来店・電話に関わらず遺族から確認する必要がある事項として①死亡日の確認、②来店・電話した人と預金者の関係および今後の連絡先、③法定相続人の範囲、④遺言書の有無、⑤遺産分割協議の進捗状況を聴取します。遺産分割協議が整うまでは原則払戻しができない旨を説明し、遺産分割前の預金の払戻し(仮払い制度)の案内も含め、必要に応じて相続預金払戻しの流れ、必要書類も丁寧に案内します。

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