相続
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【遺言に関するケース】
2. 自筆証書遺言による払戻しを依頼された…

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遺言の代表的なもう1つの形式が「自筆証書遺言」です。その名のとおり、遺言者である預金の名義人が自ら筆を取って作成するものです。まず、この点が公証人により作成される公正証書遺言と異なります。

自筆証書遺言が法的に有効なものとされるための要件は限られています。1つは、「平成30年5月14日」のような日付の明記です。

これは、相続させる者が異なる2つの遺言が発生した場合などに日付が最新のものが優先すると定められていることから、必須の要件となります。逆に「平成30年5月吉日」などとされたものは、たとえ複数遺言が存在しなくても無効とされます。