コロナ下の新常態に対応!「個人営業」推進ガイド
(画像=PIXTA)
相談1
Q コロナの影響で収入が減って将来に不安があるのですが…

A まずは近い将来に必要となるご資金を整理してみましょう

本ケースでは、まずお客様の「将来の不安」を明確化する方向でアプローチするとスムーズだ。相談に対応する際の手順をみていこう。

お客様が将来に対して不安を持っている理由は、新型コロナによる収入減少もあるが、それによって自分自身の現状が分からなくなっていることも大きな要因と考えられる。現状を整理できていなければライフプランの見通しも立てられず、不安が募ってしまうのだ。

そこで担当者がまず取り組むべきことは、お客様の状況をヒアリングすることだ。例えば子どもの進学にかかる教育資金や、自宅のリフォーム資金など、近い将来、必ず使う資金があるのかどうかをヒアリングしよう。こうして聞くと、多くのお客様は近い将来に何らかの出費を伴うイベントを控えていることが分かるはずだ。

ライフイベントが分かれば、それに伴う資金が「いつ」「いくら」必要なのかを明確にしてもらおう。もし、お客様自身で考えるのが難しければ、主なライフイベントと必要な資金のイメージや、家計のキャッシュフロー表の考え方を伝えるのもいい。将来の大まかな支出を知るとともに、現在の家計の収支を整理し、一緒に考えるというサポートをしよう。

確実に必要な資金は定期預金などで確保