medium_2246559455

J-REITとは?

J-REIT(Jリート)とは、アメリカで1960年に誕生したREIT(不動産投資信託)の日本版として、あたまに「J」をつけたものです。「REIT」という単語が、不動産投資信託を意味するところからわかるように、投資信託の一種で、とくに不動産を対象とする投資信託ということになります。たくさんの投資家から資金の提供をうけ、それを大きな資金にまとめてから、不動産に投資を行います。そこから生まれた収益を、投資した金額に応じて、投資家に分配することを目的とした金融商品が、不動産投資信託(REIT)です。J-REITの特徴としては、比較的高利回りを期待できるところと、上場しているため、換金性が高いところ、値動きが比較的安定しているところ、などを挙げることができます。

J-REITは、証券取引所で取引されていますので、どの証券会社でも扱うことが可能です。しかし、実際にどの証券会社を選ぶかの基準としては、まず売買手数料が安いことが重要です。株式のように、1日に何度も売買を繰り返すような性質の商品ではないため、一回の取引ごとの手数料が安い証券会社がおすすめです。もう一点は、貸株サービスを提供しているかどうかです。このサービスは、顧客が持っている株式や、J-REITを証券会社が借りることで、賃株料を支払う仕組みになっています。

バランスの取れた SBI証券

代表的なネット証券を例にすると「 SBI証券 」は、口座数も多く(約300万口座)、取扱商品の数も豊富でバランスのとれた証券会社です。J-REITについても、賃株サービスを提供しています。50万円以下の売買手数料は「取引毎手数料コース」を例にして、今回紹介している他のネット証券と比べると、30万円から50万円の約定金額の時に、もっとも安くなります。頻繁な取引をする人が利用する、1日の取引額で決まる定額コースの手数料も格安です。また、海外のETFを経由した他の国のREITへの投資も可能です。投資家向けの情報としては、「ホームページ > 国内株式 > 不動産投資信託(REIT)取扱銘柄一覧」から「REITとは」の中にはいると、REITの魅力や、仕組みを勉強できるコーナーが用意されています。現在、46本のREITを取り扱っています。実際に扱っている銘柄としては、観光産業の中核となり、ホテル、旅館などに対する投資をおこなっている「星野リゾート・リート投資法人」や、「ヒルズ」に象徴されるようなエリア及び物件を中心に投資している「森ヒルズリート投資法人」などがあります。

圧倒的情報量! 楽天証券

楽天証券 」は、全般的に約定金額に関係なく安い売買手数料を設定しています。現在、35本のREITを取り扱っています。現在のところ、貸株サービスは提供していません。海外のETFの扱いが充実しているため。海外のREITへの投資を検討している人には、特におすすめです。投資情報としては、「ホームページ > 国内株式 > REIT」のコーナーに、REITに関する解説と、他数のレポートや、セミナーが用意されています。実際に扱っている銘柄としては、賃貸住宅を中心とするアコモデーション資産への投資などをおこなう「日本アコモデーションF」や、オフィス中心の総合型の投資法人である「MIDリート」などがあります。手数料100円ごとに、楽天市場や、楽天トラベルで使うことができるポイントを取得できます。日経新聞が提供するビジネスデータベースを無料で読めるうえに、使いやすいとの評価が定着しているトレードツールである「マーケットスピード」を利用することができます。

初心者向けサポートが充実! カブドットコム証券

カブドットコム証券 」は、常に約定代金×0.09パーセント+90円(上限3,690円)の計算式に当てはめて計算する、という大変シンプルな方法で、売買手数料を計算します。貸株サービスも提供しています。「ホームページ > 商品・サービス > ETF・ETN、REIT」のコーナーに、初めて取引をする方へ向けた講座が用意されています。その他に、動画で視聴できるセミナーも用意されています。いまのところ、6本のREITを取り扱っています。実際に扱っている銘柄としては、東証REIT指数に採用されている銘柄(または採用が決定された銘柄)の不動産投資信託証券のみを投資対象とすることを目的とした「NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信」などがあります。このネット証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループが運営している証券会社です。初心者にもやさしく対応してくれる丁寧なサポート体制も売りです。

良質なサポート体制! マネックス証券

マネックス証券 」は、約定代金が10万円から30万円のときにもっとも手数料が安くなります。J-REITについても、賃株サービスを提供しています。また、海外のETFを経由したREITへの投資も可能です。その場合も「特定口座」を利用することができます。特定口座内で国内株式等との損益通算が行われるため、確定申告に手間をかける必要がありません。投資情報としては、「ホームページ > 商品・サービス一覧 > 投資信託 > ETF・J-REIT(上場投信) > REIT(不動産投資信託)」のコーナーに、REITに関する簡単な解説が用意されています。また、過去におこなったセミナーを動画で視聴することができるため、投資の基本から学ぶことができます。現在、35本のREITを取り扱っています。REITの取引画面が非常にわかりやすい、との評価があります。また、パソコンの基本操作に関する質問にも答えてくれるほどのレベルを誇る、良質なサポート体制で顧客に対応しています。

J-REIT投資をする証券会社選びのポイント

これまでの情報から判断すると、ある程度の額の資金を投入して、J-REITに投資する人は、REITの取扱本数が多い SBI証券 を選択することになりそうです。売買手数料の面でも、一番安いとはいえませんが、どのような取引方法であっても、極端に高額な手数料を払う必要がありません。(定額コースも提供されています。)試しに少しだけやってみるか、という人には、 マネックス証券 が低額の約定金額に対しては、安い手数料を用意している面で向いているかもしれません。(他に、外国株の取引にも特定口座が利用できるメリットもあります。) 楽天証券 については、以前から株式などの取引で、トレードツールである「マーケットスピード」の画面に慣れている人は、 楽天証券 ままでも良い点があります。マーケットスピードのマイページの中のインポート機能を利用すれば、REIT用のトレーディングに最適な環境で、取引をおこなうことができますので、そのメリットを捨ててしまうのはもったいないです。もちろん、 楽天証券 の扱っていないREITへの投資を希望する場合は、他のネット証券を利用する必要があります。どちらにしても、それぞれのネット証券ごとに、利用する人の投資額や、投資方法に合わせたサービスを提供していますので、まずはそれぞれのネット証券のホームページ内で、サービスの内容を確認することをおすすめします。

なお、各ネット証券が提供している過去のセミナーなどの映像と、文字情報による投資レポートなどは、そのネット証券で口座を開いていない人でも、その中身を確認できるものが多数存在しています。その内容によって、必要としている投資情報を提供しているのが、どの証券会社なのかを判断するのも、一つの方法ではないでしょうか。無料でも、かなり内容の濃い投資情報が含まれているようです。特に、これからREITへの投資をはじめる人には、かなり丁寧な内容の解説や、投資する際の重要ポイントのレクチャーを受けることができる点は、ありがたいことです。

>> SBI証券の口座開設はこちら
>> 楽天証券の口座開設はこちらから
>> カブドットコム証券の口座開設はこちらから
>> マネックス証券の口座開設はこちらから

【関連記事】