ESG投資
(画像=PIXTA)

今回Watchするのは▶︎未来の世界(ESG)
<グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)>
(アセットマネジメントOne)

旗艦投信の座を一躍獲得した注目ファンド。ESG投資は今度こそ定着するか!?

2020年の1年間に設定され、12月末時点で運用中の投資信託は240本あったが、そのうち同時点の純資産が10億円未満のものは125本と過半を占め、100億円以上のものはわずか38本だった。新規で大量に資金を集めるのは主に証券会社で、この38本中、設定当初から銀行で取り扱いがあったのは10本もない。

その前提で見てみると、過去1年で設定されて12月末時点の純資産額が8825億円だった「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)《愛称未来の世界(ESG)》」(運用はアセットマネジメントOne)は、2月3日に純資産9740億円を超え、設定から半年で日本第2位の巨大投信となった。

販売会社はみずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券の3社で、いわば「Oneみずほ」の販売網で、一躍、旗艦投信の座を獲得した。銀行グループが販売した投信が、大手証券の販売する新規投信を押さえて資産規模トップとなったところも、投信の世界では珍しい。先日、銀行から到着したDMを開くと、国債販売のキャンペーンと共に、「未来の世界(ESG)」の紹介チラシが入っていたことからも、このファンドへの注力体制が推察される。

ESG投資という潮流を象徴したファンド