
(画像=PIXTA)
②会話を円滑にする話し方
自分の営業の話よりも「聞くこと」を意識しよう
ここからは、金融機関の担当者が電話でスムーズにアポイントを取るためのポイントを述べていこう。
まずは、会話の進め方だ。
電話だと一方的に話したくなってしまう。沈黙が怖いからだ。さらに、企業側が話したくて電話しているのではなく担当者側から伝えたくて電話しているので、どうしても「伝えたい」という気持ちが先行してしまう。
新商品の推進のために電話しているのであれば、気が急せいて電話口で新商品の話ばかりしてしまう担当者もいる。
しかし、これでは相手は引いてしまう。大切なのは、「双方向」で会話すること。それには自分から話すよりも相手の話を「聞くこと」を意識しよう。