企業倒産
(画像=PIXTA)

Q コロナ禍でも倒産件数は少ないようだけど、実際の景気状況はどうなっているの?

件数は抑えられているもののコロナ前から経営難の企業が倒産

業況悪化の兆候をいち早くつかむことは、地域金融機関の担当者にとって重要な意味を持つ。まずはコロナ禍の影響を受けて企業がどのような状態にあるのか、統計などから押さえておこう。

帝国データバンクの調査では、2020年の倒産件数は7809件(前年比6・5%減)と2000年以降で2番目の少なさだった。負債総額も1兆1810億円(同16・4%減)で、こちらは2000年以降で最も少ない。

コロナ禍において倒産発生がここまで抑制されているのは、雇用調整助成金、持続化給付金、新型コロナウイルス感染症対応資金(いわゆるゼロゼロ融資)といった金融支援が奏功した結果といえる。

景気DIは統計開始以降過去最悪の下げ幅に