銀行 ,口座 ,作り方
(画像=PIXTA)

【トーク3】本人特定事項以外の確認

トーク例

窓口担当者 こちらは、ご印鑑を登録させていただくお届けでございます。
今後、もし定期など他のお取引をいただく際にも同じ印鑑でよろしければ、共通印鑑としてご登録させていただきます。

お客様 では、それでお願いします。

窓口担当者 かしこまりました。次に、口座開設にあたり必ずお尋ねしていることがあります。失礼ですが、どなた様にもお伺いしておりますので、ご協力ください。
まずはFATCAに基づく確認をさせていただきます。こちらは、お客様がアメリカの納税義務者ではないかという確認になります。アメリカ人の方が、他国に資産を隠すことがないように米国の法律に基づいて日本の金融機関でも確認させていただいております。
また、暴力団などの反社会的勢力に関わる方は、お口座をお作りいただけません。こちらの項目をお読みいただき、ご確認・同意をいただけましたら、ご署名をお願いいたします。

お客様 わかりました。どちらもあてはまりません。

窓口担当者 ありがとうございます、承知いたしました。
続いて、外国PEPsの確認をさせていただきます。
お口座が外国の犯罪や、資産隠しに使用されないよう、お客様が、外国の政府の高官やそのご家族でないか─という点の申告をいただくものです。お客様ご本人・ご家族様に、こちらのご職業につかれた方がいれば申告していただけますか。

お客様 いませんね。

窓口担当者 かしこまりました。CRSに基づく確認にもご協力お願いします。こちらは、居住地の国が日本のみか、海外にも拠点がおありかどうかを確認するものです。世界的に問題になっている租税回避の防止が目的で、日本の法律に基づいてお伺いいたしております。

お客様 はは、私はまったく当てはまりませんよ。

窓口担当者 こちらで最後になりますが、マイナンバーのご申告をお願いいたします。本日、マイナンバーカードや通知カードはお持ちでしょうか。

お客様 今日は持ってきていませんが、いるんですか。

窓口担当者 今は任意ですが、お口座へマイナンバーの登録が求められていますので、ご協力をお願いしております。次回ご来店の際にお持ちいただければ幸いです。

口座開設にあたり、お客様に「FATCAに基づく確認」「反社会的勢力でないことの表明」「外国PEPsの確認」「CRSに基づく確認」「マイナンバーの取得」に関して説明などをしなくてはなりません。

これらは、本人が意味をきちんと理解したうえで、自己申告してもらうことが重要です。ただ、コロナ下ということもあり、過度な会話は好まれません。できるだけシンプルに、わかりやすく説明するよう心がけましょう。

①FATCAに基づく確認