改正相続法,銀行預金
(画像=PIXTA)

3 「共通口座」を開設しに来たお客様

ご家庭用の口座で貯蓄などを考えられているお客様には、そうした共通口座の上手な利用方法をご案内させていただいているのですが、この機会に聞いていかれませんか?

近年、共働き家庭の増加で資金の管理が個別になり、家計全体の管理や貯蓄がおざなりになりやすいーーという話もあります。そういう状況が思い当たるお客様には、家庭用の共通口座で管理することを勧めてみましょう。もちろん、活用のメリットをしっかり伝えることがポイントです。

1つには、毎月、給与受取口座からの自動入金サービスや自動送金サービスを利用し定額をシフトすることで、プライベートな資金と生活の資金を区別できることがあります。当然、こうした取扱いで手数料等が発生する場合は事前に伝えておくことが大切です。

公共料金や電話代、税金などの引落しについてはこの口座を指定することで、家計管理に役立ちます。さらに「代理カード」を作成することで、配偶者などが必要なときにも口座を利用できることもお勧めしたいポイントです。

別途、生活関連の支払専用のクレジットカード(家族カード含む)の作成も1つの提案につながります。支出先を指定することにより個人の資金との区別もつきやすく、使途を「見える化」することで、透明性の高い家計を実現できる点も伝えたいポイントです。

夫婦それぞれの資産形成を促してみることも有効