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(画像=PIXTA)

5 (高校の指定金融機関として)子の入学を機に口座開設に来たお客様

ご入学おめでとうございます。お子様の新たなスタート、とても楽しみでございますね。教育資金に関してはこれまでのご準備も踏まえ、具体的な見直しをすべき時期かと存じますが…いかがお考えでしょうか?

高校入学の段階になると、教育資金の計画はより具体的に立てやすくなります。通塾費用に加え、大学、専門学校や短大、中には留学を検討する人もいるでしょう。遠方の学校への通学を検討となれば、一定額の生活費も考えなくてはなりません。

この声かけに対しては、「高校に入学して間もないのにもう…?」というお客様の反応も想定され、その心境も理解できますが、今後の進学=子育ての1つの集大成の時期ととらえて、改めて「具体的に見直しをする」ことを提案していきましょう。

まずは費用についてです。大学・短大などについては20年4月から「高等教育の就学支援制度」も実施されていますが、一般に私立文系で約700万円(通学)/約1000万円(下宿)、理系で約850万円/約1120万円(同)、私立の家政・芸術・体育等は約780万円/約1000万円(同)/( エフピー教育出版刊『ライフプラン データ集 2020年度版』による)がかかるとされているため、やはり標準的な世帯にとっては、早めの対応や見直しの検討を勧めることが有効と思われます。

これまでの準備があっても収入変動等の可能性を考慮