英国,EU離脱
(画像=PIXTA)

今年から、モノの貿易について関税ゼロ・数量規制なしという「新たな関係」が始まった英国とEU。ただブレグジットの影響は大きく、関税ゼロだとしても英国のEUへの輸出は減っている。英国とEUの関係は市場を揺るがすこともあるだけに、今後に注目したい。

20年末、英国が欧州連合(EU)から離脱(ブレグジット)したことによる移行期間が終了、今年1月1日から「新たな関係」がスタートした。実際の離脱は20年1月末で、20年末まで「新たな関係」について協議するための移行期間が設けられていた。

英国でブレグジットの国民投票が実施されたのが16年6月、そこから「新たな関係」となるまで4年半以上を要したことになる。この間、英国では離脱の是非とその方法をめぐって議会の法案採択が難航、首相が交代、総選挙が実施されるなどの紆余曲折があった。