スムーズな審査につながる「事業計画」作成のポイント
(画像=PIXTA)

Q&Aで押さえる!
手形・小切手の実務・今後の動向に関するポイント

取扱いにかかる基礎知識、実務のポイント等をQ&A形式で解説します。

Q1. 手形・小切手はいつから使われているの?どうしてこの名称なの?

A 商業史上で信用取引が行われるようになったのは、1200年代後半の鎌倉時代からだといわれています。当初、証文としていたのは、文書形式の「起請(きしょう)」と呼ばれるもので、信用取引以外にも利用されていたため、仏教関係の古文書などが保存されています。 

起請の様式は借入条件などにとどまらず、記載内容に対する意思表示や裏付のための(現在でも力士などが色紙に押下する)手印、すなわち「手形」を押捺する習慣がみられました。この際の強い意思・信念・願望などを含む観念が広く一般に認識され、「信用取引の契約証書=手形」と呼ばれるようになった模様です。 

江戸時代には、手形は都市間を跨ぐ貨幣取引や商品の延(のべ)売買などの代金支払い、送金の手段などに利用されるようになりました。多くの種類の手形が多数流通し、信用創造が行われていたのです。

小切手は江戸期の 俸給制度が起源⁉