本連載は、不動産投資家として活躍する台場史貞氏の著書、『私が東京の中古ワンルームで自由な人生を手に入れた方法』(秀和システム)の中から一部を抜粋・再構成し、サラリーマンが知っておくべき不労所得や経済的自由に対する考え方や、実現を目指すための方法を紹介します。

私が東京の中古ワンルーム投資で自由な人生を手に入れた方法
(画像=Webサイトより ※クリックするとAmazonに飛びます)


最近は全国各地で毎日のように不動産セミナーが開催されています。無料のオンラインセミナーも多く、私も何回か参加させていただいたり、自身が講師としてお話することもあります。セミナーに参加してみると、不労所得は不動産投資で得るのがいちばんであることもあらためて実感できます。
まずは、理解を深めるためにも複数のセミナーに参加してみることをおすすめします。

初心者にとってセミナー参加のメリットは多い

地方在住会社員,経済的自由
(画像=xy/stock.adobe.com)

最近は全国各地で毎日のように不動産セミナーが開催されています。無料のセミナーも多く、私も何回か参加させていただきました。そうしたセミナーに参加してみると、不労所得は不動産投資で得るのがいちばんであることも実感できます。

セミナーは焦点を絞って説明してもらえる上に、不動産投資に直結する資料も手に入るので、初心者にとってはありがたく、しかも役に立つものです。さらに、個別面談があれば、主催会社の営業マンと交流を深めておくこともできます。

ただ、なかにはセミナー後しつこく電話をしてきたり、不安を煽って購入させようとしたりする業者もいます。そのようなとき、納得いかなければきっぱりと断るテクニックを身につけるのも大事なことです。

セミナーでは〝気づき〞を大切に

また、セミナーの内容をすべて吸収しようとメモをとり続けている参加者もたくさん見かけます。しかし、私の場合はセミナーに参加しても、ほとんどメモをとらず、とったとしてもほんの2~3行程度です。

なぜならセミナーでは〝気づき〟を大切にしているからです。
一つのセミナーで得られる「あっ、そうなんだ」という気づきは、多くても3項目くらいです。それをしっかり頭のなかに記憶し、家に帰ってから、その気づきを自分の場合に置き換えてどう活用するかを考えなければ、何も前進しません。

気づきがあれば、セミナーのあと、もしくは後日のセミナーで質問し、深掘りすることもできます。
不動産関係の本を読んだときも、まったく同じです。読み終わって本を閉じたとき、何が参考になって、これからどうやって活用するかを考えること、また「活用の時期が来たらこの部分はもう一度読んでみよう」と頭のなかに残すことが大切なのです。

セミナーに参加して不動産会社の方向性を知ろう

セミナーに何度か参加していると、そのうちに主催会社の社風や自分が進みたい方向性が見えてきます。そのときの判断で重要なのは、目先の収益の大きさではありません。いちばんに考えなければならないのは、目標に到達するまでの安全性です。

不動産投資のリスクのほとんどは、借金の大きさで決まります。1億円以上の潤沢な資金がある人は別として、十分な資金を用意できなければ、不動産投資では少額の部類に入るワンルームマンションで安全な借入金の割合を保ちながら1戸ずつ積み上げていくより方法はありません。

一挙に何億という借金をして進める方法や、借りられるだけ借りて購入する方法を勧める会社は、私個人としてはお勧めできません。空室の拡大や金利の大幅な上昇、また物件価格の下落による担保価値の低下という状況に陥った場合、借入金が多すぎる人は対応できるはずがないからです。

最終的なリスクはすべて購入者が負わなければなりません。つまり、大きな利益を得るであろう販売会社は、何の責任もとりません。
自分自身の身の丈に合わない投資方法をすれば、リスクが大幅に上昇することは、あたり前の話です。

100万円の頭金しかなくとも不動産投資ははじめることはできますし、時間をかければ定年までに十分な不労所得を得ることが可能です。そこで身の丈に合わない投資方法をとるのは、ただの博打と同じです。その点、セミナーに多く参加することで、その会社の方向性と自分自身の実力(資金量・知識)が合っているかを見極めることができます。

不動産投資は人生をかける博打ではありません。努力して積み上げて獲得すべきものです。セミナーに参加して確認し、方向性の合わない会社であれば、その会社での投資は避けるべきです。

不動産投資の人脈をつくることも大切

セミナーに出席する効用として、人脈の充実もあります。
不動産投資は、やり方や手を組む不動産会社によっては、大きな危険性をはらんでいます。とくに初心者が一歩踏み出すには、たとえ中古のワンルームマンションといえども1,000万円程度はするため、購入に対して躊躇するのはあたり前のことです。

その不安を軽減していくためには、セミナーに参加したり個別面談で営業マンの話を聞いたりすることも重要です。たとえそのときには質問できなくても、名刺さえもらっておけば、聞きたいことができたとき、すぐに聞ける手段を手に入れることができるからです。
営業マンと親しくなってお酒でも飲みに行けば、さらに詳しい話を聞き出すことができるかもしれません。

また会場にいる講師を捕まえて直接話を聞いたり、連絡先を確保するため名刺を交換したりするのも重要なポイントです。
以前、私がお話したセミナーのあと、次の用事があるので帰ろうとすると、「移動する間に話がしたいので、一緒に駅までついて行きます」という人がいました。ここまで熱心な人は、話をしていても気分がいいし、ついこちらも気合いが入って話してしまいます。その後も、その人からメールを何回かいただき、その人は素晴らしい物件を購入するに至りました。

同じような志の人たちと定期的に会って、情報交換するような集まりに参加できれば最高でしょう。お互いに詳しい部分の情報を交換しあって、スキルを上げていくこともできます。
不動産投資は決して一人で孤独に進めるものではありません。人脈を確保し、周りの人たちを巻き込みながら進めるものなのです。

そして、そういった人脈を確保する方法はそれほどむずかしいことではありません。心の受け皿をいつも上向きにし、吸収できるものは全部吸収するくらいの情熱があれば、自然に構築されていくものなのです。
せっかくセミナーに参加しても資料をもって帰るだけでは、大きな機会損失です。突っ込んで話をしていくちょっとした勇気は、投資のスピードを上げる手段になり、お金も必要ありません。

台場史貞
台場史貞(だいばふみさだ)氏
名古屋の理系大学卒業後エンジニアとして就職するが、自分では回避できない理由が発生し3度の転職しながら4つの会社を渡り歩く波乱万丈のサラリーマン人生を経験。会社に依存し過ぎた自分の経済状況から脱却すべく2004年に安全性を重視した中古マンション投資を開始。

2012年に税金対策として妻を社長としたサブリース会社を設立。㈱日本財託主催のセミナーにオーナーとして100回以上参加し、経験を生かし先輩投資家の一人として相談に来られた方を幸せに導くことをライフワークとして活動中。