ポイントカードをたくさん持っていて、買い物の際に積極的にポイントを貯めている人も多いのではないだろうか。近年では「ポイ活(ポイントを貯める活動)」という言葉も生まれ、「いかにしてポイントを貯めるか」というテクニックを紹介するコンテンツも多く目にするようになった。

しかし、ポイントカード(スタンプやシールを貯める形式を含む)でポイントを貯めることで、本当に得をしているのだろうか。この記事では、ポイントを貯める際に気をつけたいこと、損をしないポイントカードの管理方法、ポイントカードをうまく活用する方法などについて紹介する。

目次

  1. キャンペーンには注意!
  2. ポイントカードは必要なもののみ残すべき?
  3. ポイントカードをうまく活用する3つの方法
    1. (1)不要な買い物はしない
    2. (2)ポイントの有効期限に注意する
    3. (3)ポイントはなるべくすぐ使うこと
  4. 浪費を避けてポイントカードをうまく活用する

キャンペーンには注意!

ポイントカード
(画像=PIXTA)

ポイントカードを使うことで、次回の買い物に使えるポイントが付与されるため、とある商品を購入する際に「ポイントカードを使うか否か」の二択であれば、使った方が得であることは間違いない。

しかし問題は、ポイントというインセンティブがあることで「ポイントカードを持っているお店で買い物しよう」という心理が働いてしまったり、ポイントを貯めたいがためにそこまで必要ではないものまで購入してしまったりすることだろう。

特に「今なら○パーセント還元中」といったキャンペーンには注意が必要だ。高い還元率に目が引かれるあまりに、「他のお店なら○パーセントの還元を差し引いても、もっと安く買えるのではないか」「今買おうと思っている商品は本当に必要なものか」ということにまで思考が回らなくなる可能性がある。

ポイント還元は原則として、企業が業績を伸ばすために導入している。思考停止状態で企業のマーケティングに誘導されるのではなく、上手にポイント還元を活用したい。

ポイントカードは必要なもののみ残すべき?

ポイントカードをたくさん作ることで、財布がかさばったり、ポイントカードの管理が大変だったりというデメリットもある。有効期限が近いポイントカードを持っていたら、「ポイントがもったいないから……」とついつい余計なものを買ってしまうこともあるだろう。

そのようなときは、思いきって必要なポイントカード以外は処分することも一つの手だ。「いつか必要なときが来るかもしれないし、捨てるのはちょっと……」という場合は、名刺入れやカードケースなど、財布とは別の場所にまとめて保管しておくと良いだろう。

1ヵ月に1度も使わないポイントカードは「メンバー外」としてそちらに保管しておき、「やっぱりこのお店は頻繁に行く」と気がついたポイントカードのみ「メンバー入り」として財布に入れておく。

こうすることで、ほとんど行かない店のポイントカードはメンバー外として目にする機会も少なくなるため、ポイントを貯めたい(使いたい)がために不要な買い物をしてしまうリスクも減るだろう。

ポイントカードをうまく活用する3つの方法

ここからは、ポイントカードをうまく活用する3つの方法を紹介する。

(1)不要な買い物はしない

ポイントカードを理由とした不要な買い物をしないようにしよう。「買い物は常にニーズありき」と心がけたい。節約するためにポイ活をしているのに、「ポイントを貯めないと(使わないと)もったいないから」という理由で不要な買い物をしていては本末転倒だ。

(2)ポイントの有効期限に注意する

ポイントの中には有効期限が存在するものがある。せっかく貯めたポイントも、有効期限切れになってしまってはもったいない。しかし、前述のように「有効期限が近くてもったいないから」という理由で、不要な買い物はしないように心がけたい。

(3)ポイントはなるべくすぐ使うこと

ポイントが貯まると気持ちが良いものだが、実は、ポイントはなるべくすぐ使った方が良い。第一の理由として、ポイントには利息が付かないことが挙げられる。一方、銀行預金は微々たる額だが利息がつく。であれば、利息がつかないポイントから消費した方が得だ。

第二の理由として、原則としてポイントは特定のお店でしか利用できないことが挙げられる。近年は企業をまたいで利用できるポイントも多くなっているが、現金であれば日本中どこでも利用できる。「100円の現金」と「100円分のポイント」であれば流動性が高い分、前者の方が価値が高い。ポイントが使える店で、ポイントを使わずして現金を使う理由はない。

第三の理由として、ポイントは企業側の理由や想定外のトラブルによって突然使えなくなる可能性があることが挙げられる。ポイントによっては「会員に事前通知なく会員が受けることのできるサービスの提供を中止することがある」旨の免責事項が設けられている。想定外のトラブルには、ポイントカードの紛失、第三者による不正利用などが想定される。

第四の理由として、(2)と重複するが、有効期限切れによって貯めたポイントが失効してしまう可能性があることが挙げられる。

浪費を避けてポイントカードをうまく活用する

この記事では、ポイントを貯める際に気をつけたいこと、損をしないポイントカードの管理方法、ポイントカードをうまく活用する方法などについて紹介してきた。

ポイントはお得な制度である一方、ポイントに固執するあまりに不要な買い物をしてしまい、結果として節約どころか浪費してしまったということにもなりかねない。ポイントカードをうまく活用して、上手に買い物をしていこう。