これだけ理解しよう!日経新聞マーケット記事の読み方【第39回】
(画像=PIXTA)

取引先製造業を分析する!〜プロダクトポートフォリオから見る製造業の現状

今号より3回にわたり「銀行員が知っておきたい製造業の観察・分析スキル」を執筆させていただく。第1回は「プロダクトポートフォリオから見る製造業分析」について述べたい。

❶コンサルティング営業室とは…

本題に入る前に、まず私の職場環境からご説明したい。私が所属するコンサルティング営業室は、24 名の人員で構成されている。出向経験がある一芸に秀でた人材の集団であり「お客さまの知恵袋」として活動を行っている。

主な出向先としては東北経済産業局、山形県庁等の自治体をはじめ、大学等の教育・研究機関、外部専門機関などがある。

また、東北経済産業局、山形県庁からは、商工政策に強い人材として部長級経験者が理事職として所属している。東北経済産業局とは2012年から人事交流も行っており、最新の「公的施策」をお客さまの将来ビジョンへ活用できるチームができあがっている。

さらに大手銀行より、資本政策、事業承継、M&Aなどの分野に強い人材、大都市で支店長を歴任した人材も所属している。銀行の本来業務のほか、科学技術・公的施策・アグリ(農業)・海外展開・大都市圏とのパイプなど、「高い専門性とスキルを持つ銀行員」が所属している部署がコンサルティング営業室なのだ。

このような職場環境が整っているからこそ顧客本位の製造業支援ができることを、読者の皆さんにはぜひ知っていただければと思う。

プロデューサーとなりチームで支援を