欧州経済見通し
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世界的に脱炭素への動きが加速する中、いち早く温室効果ガスの排出量取引制度を導入した欧州では、今年5月時点で排出枠先物価格が年初来51%の上昇率を記録した。環境政策に留まらず、産業政策としての面を強めていくだろうカーボンプライシングに注目が必要だ。

米政府主催の「気候変動サミット」が4月22 〜23日に開催された。主要国は2030年に向けた温室効果ガス(GHG)の排出削減目標を発表。日本は、従来目標の13年度比26%減から46%減へと7割以上引き上げるとし、米国は05年比50 〜52%減らすと表明した。