確認
(画像=PIXTA)

コロナの影響を踏まえ決算書受取時に着目したい点や確認すべき事項などを解説します。

1. 前期と比べて売上高が増加している

コロナ下で多くの企業が苦境に喘ぐ中、売上高が増加している企業については好業績の要因を把握しましょう。増加理由は個社別に異なりますが、「コロナ特需」「ネット通販の活用」「コロナを契機とした新たな価値の提供」に大別できるでしょう。

『バンクビジネス』より引用
(画像=『バンクビジネス』より引用)

例えば、消毒液等の薬品、飛沫感染防止用のアクリルパネルや医療用陰圧テント等の感染症対策商品を主に取り扱い、コロナ特需で売上高が増加している企業が考えられます。この場合はワクチンの普及と治療薬の開発につれて中長期的には売上の減少が予想され、今のうちにポストコロナの営業戦略を検討する必要があります。

一方、接触リスクを避けるためにリモート営業やネット通販で店売りの不足分をカバーできている企業もあるでしょう。そうした企業は、この機会に販売エリアを全国に拡大してさらなる飛躍を狙うことも考えられます。

新たな価値を生み成長も