確認
(画像=PIXTA)

15. 前期と比べて(他行庫等の)借入金が大幅に増加している

緊急融資は、当初3年間の利息と保証料全額の負担がないため利用しやすく、また、金融機関もこぞって取引先に勧めてきました。売上高の減少率など、セーフティネットの認定要件に該当すればほとんどの申込みに融資対応され、金融機関も積極的に売り込み、優良先への融資の奪い合いも見受けられました。

『バンクビジネス』より引用
(画像=『バンクビジネス』より引用)

しかし、いくら積極的に展開された緊急融資とはいえ、債務者においては、据置期間の経過後は毎月の分割返済が開始されます。

緊急融資の対応時には、保証協会や取引先を通じて他行庫での利用状況の確認・把握を行います。緊急融資は無審査ではなく、融資の妥当性や返済の可否等について通常の融資同様の着眼点でも審査されます。金融機関にも、これを機に融資を増やしたい思惑との狭間で、節度ある適切な融資対応が求められていました。

どの科目に振り替わったか