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イオンで買い物することで効率的にポイントを獲得できるイオンカード。通常のイオンカードはすでに新規の申し込みが終了しているため、新規でイオンカードを作る場合は、「イオンカード(WAON一体型)」を作ることになる。
この記事では、イオンカード(WAON一体型)の評判やメリット・デメリットについて解説する。特徴が少し異なる系列カード「イオンカードセレクト」も紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
イオンカード(WAON一体型)とは

クレジットカード機能と電子マネーWAONが1枚になったイオンカード(WAON一体型)。イオンカードの公式サイトより、特徴をまとめると以下のようになる。
カード名 | イオンカード(WAON一体型) |
発行会社 | イオン銀行 |
国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
入会条件 | 18歳以上(学生可) |
イオンセレクトカードは年会費無料。家族カード、ETCも無料
一方、イオンセレクトカードは年会費が無料で、家族カードやETCカードも無料で発行できる点が魅力だ。0.5%~1%の還元率で電子マネーのWAONが貯まり、毎月20日と30日の感謝デーにはイオングループ対象店舗での買い物が5%オフとなる。
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~1% |
貯まるポイント | ときめきポイント、WAONポイント |
電子マネー | WAON |
イオンカード(WAON一体型)の良い評判
イオンカードは多くのユーザーから支持されているクレジットカードだ。イオンカードを実際に利用しているユーザーの良い評判をチェックしていこう。

毎月5%オフやイオンの割引デーと絡めて使うとよりお得に使えます。(30代 女性)

車を運転することが多く、割引が大きいETC付属のカードを探したところ、イオンカードが1番でした。(30代 女性)

イオンカードは毎月の5%割引以外にも、不定期で割引があったりポイントが多く付いたりする日もたくさんあるのが特徴です。(40代 女性)

イオンカードをイオン系列の店舗で利用するだけで、ときめきポイントがいつでも2倍ですし、毎月の20日と30日には、「お客様感謝デー」として、買い物代金が5%オフになるので、とても重宝しています。(30代 男性)

我が家では、普段の買い物に使用しているだけですが、大きなものを買わなくても5000ポイント程度ためることが可能です。(50代 男性)
イオンカードの評判の良さは、「手軽に生活の中でポイントが貯まること」に関するものが多い。イオンで日々の買い物をすることでポイントが貯まる点や、年会費無料で作りやすい点がイオンを頻繁に使うユーザーから支持を集めている。
また、株式会社ZUUが2021年4月にクレジットカード保有者500名を対象に行った調査でも、イオンカードがイメージの良いカードであることがわかる結果となった。(実査機関:クロス・マーケティング)

ポイントが2倍になる日や個別の商品を購入するとポイントが付くといったキャンペーンもよく実施しているので、普段どおりに買い物をするだけでときめきポイントが貯まる仕組みとなっている。
また、ETCカードが無料で追加できる点も評価が高い。ETC利用分はポイント対象外だが、年会費が無料なので万が一に備えて作っておくこともできる。
イオンカード(WAON一体型)のメリット
イオンカードには多数の種類があるが、一番ベーシックなWAONとクレジットカードが一体となったイオンカード(WAON一体型)のメリットについて紹介する。
メリット①:WAONにオートチャージできる
メリット②:イオン系列での買い物でときめきポイント1%
メリット③:10日はどこで買い物してもときめきポイント1%
メリット④:イオンでのお買い物20・30日は5%オフ
メリット⑤:イオンカードポイントモールで買い物なら最大10%還元も
メリット⑥:ショッピング保険がついている
WAONにオートチャージできる
オートチャージに対応しており、WAONの支払い後、設定した金額以下になるとオートチャージを行うことができる。しかし、この際にポイント還元はなく、チャージしたWAONを利用したときに0.5%が還元される。
イオン系列での買い物でときめきポイント1%
通常は200円で1ポイントと0.5%の還元だが、イオングループ対象店舗での支払いはいつでもときめきポイントが2倍となり、イオン系列での買い物には大変有利なカードだ。イオンをよく利用する人は、新しく作ってもよいだろう。
10日はどこで買い物してもときめきポイント1%
毎月10日はイオングループの対象店舗以外の買い物でも還元率2倍の200円で2ポイントとなる。イオン系列での買い物が多いが、それ以外の店舗で買い物をする際にも使いやすいポイント還元となっている。
イオンでのお買い物20・30日は5%オフ
イオンでは20日と30日がお客様感謝デーに設定されており、イオンカードで買い物をすると5%オフになり、お得に買い物ができる。ボーナスポイントが設定されている商品も多く、家計の負担を軽減させることができるだろう。
イオンカードポイントモールで買い物なら最大10%還元も
インターネットショッピングをする際にイオンカードのポイントモールを経由してから買いものをすることで、最大10%の還元が受けられることもある。楽天やYahoo!ショッピングで買い物をするだけでときめきポイントを貯められる。
イオンシネマ利用者にお得:300円・700円の割引
イオンシネマの映画チケットを、イオンカードで購入すると通常料金から300円の割引が同伴者1人まで受けられる。さらにお客様感謝デーでは700円の割引もある。イオンカードミニオンズカードを使っている場合、専用のWebサイトからチケットを購入すると、映画料金が1000円(税込)になる特典もついている。
ショッピング保険がついている
イオンカードではショッピング保険がついていることも大きな特徴だ。イオンカードで購入した5000円(税込)以上の商品が対象で、補償期間は購入日から180日間だ。
対象カード | 年間限度額 |
イオンカード・提携カード | 年間50万円まで |
イオンゴールドカード | 年間300万円まで |
偶然の事故などで壊れてしまった場合や、盗難事故にあっても補償が受けられるため、安心だ。
イオンカード(WAON一体型)の悪い評判
一方で、悪い評判も散見される。
・ポイント2倍の日でも、200円で1ポイント還元
・一体型のカードはWAONの残高照会がインターネットからできない
多かったのは、カードの「還元率に関するもの」だ。イオンカードのポイント還元率が0.5%という点だが、イオン銀行口座からオートチャージ(0.5%)を行い、WAONで決済(0.5%)すれば、合計1%の還元にすることができる。ほかにも口座振替やイオン銀行で給与の受け取りを行えば、毎月WAONポイントを受け取ることができる。
イオンカード(WAON一体型)のデメリット
イオンカードはメリットが多い一方で、デメリットもある。カードを作成する際はメリットと併せてデメリットについても注意が必要だ。
デメリット①:イオン系列以外の店で使用すると、ときめきポイント還元率0.5%
デメリット②:旅行保険がついていない
イオン系列以外の店で使用すると、ときめきポイント還元率0.5%
イオンカードはイオン系列での買い物にはお得だが、イオン系列以外での還元率は0.5%だ。さらに、貯まったときめきポイントは1000ポイントからの交換となるため、ポイントが少ないうちは交換や使用ができない。
旅行保険がついていない
クレジットカードには旅行保険が付帯しているものも多いが、イオンカードでは旅行保険が付帯されていない。旅行保険が必要な人は別のクレジットカードを作ることをおすすめする。
より人気の「イオンカードセレクト」を選ぶメリットとは?
イオンカードには多くの種類があり、似たような見た目や機能を持つものが多い。その中でイオンカードセレクトを選ぶメリットについて紹介する。
今まで紹介してきたイオンカード(WAON一体型)のメリットに加えて、イオンカードセレクトはさらに効率よくポイントを貯めることができる。
カード名 | イオンカードセレクト |
発行会社 | イオン銀行 |
国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
入会条件 | 18歳以上(学生可) |
WAON一体型イオンカード同様、年会費は無料だが、ポイントの還元率が異なる。WAONへのオートチャージの際もポイントが貯まるので、一体型よりも効率よく貯めることができる。
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5~1.33% |
貯まるポイント クレジットカード | ときめきポイント |
貯まるポイント WAON利用時 | WAONポイント |
現金利用時 | WAONポイント |
電子マネー | WAON |
ポイントの仕組みが少し複雑になるため、うまく使いこなす工夫が必要だ。

クレジットカードを利用した際は「ときめきポイント」が貯まる。WAONへのオートチャージでは200円ごとに「WAONポイント」が1ポイント(0.5%)還元される。WAONポイントはそのままでは使えないので、電子マネーWAONへ変換し、WAONの残高としてチャージする。チャージした金額はWAONとなっているため、そのまま使用できる。
電子マネーWAONを利用した際はWAONポイントが貯まるため、電子マネーWAONへ変換して使用できる。しかし、引き落とし銀行がイオン銀行に限定されるため、イオン銀行を利用しない人にはデメリットとなる場合もある。
オートチャージでWAONポイントが0.5%、決済でポイントも
クレジットカード決済ではときめきポイントが0.5%しかつかないが、カード付帯のWAONで決済すると合計1%となる。内訳は、WAONのチャージで0.5%、チャージしたWAONの使用で0.5%だ。
公共料金の支払いでは、1件につきWAONポイント5ポイント獲得できる。
カードの利用頻度でイオン銀行の預金金利が上がる
イオン銀行では「イオン銀行スコア」を貯めることでステージが上がり、ステージに応じた特典を受けられる。
特典は、普通預金の金利が変わることが特徴だ。一番低いブロンズステージでは普通預金適応金利0.01%だが、最上位のプラチナステージでは0.1%と10倍の金利となる。普通の銀行と比べても金利が高いことがわかるだろう。
ほかにも、ステージに応じて他行宛振込手数料の無料回数や、他行ATM入出金手数料の無料回数が増える。
イオン銀行スコアはWAONのチャージや利用額のほか、NISA(ニーサ)口座の開設やiDeCo(イデコ)の口座振替に設定するなど、毎月の生活にイオン銀行を使えば貯まる仕組みだ。給与の受け取りや公共料金の支払いをまとめるだけでスコアが貯まり、お得に貯められる。毎月月末にステージが判定され、翌々月の1ヵ月間適応される。
イオン銀行では引出手数料が0円のほか、みずほ銀行やゆうちょ銀行の手数料も平日日中は無料なことも魅力的だ。
ゴールドカードは無料だが、年間100万円前後利用者に案内
ゴールドカードは新規や利用者の希望で申し込むことはできない。直近年間カード利用額が100万円以上利用など、一定の条件を満たした利用者を対象にゴールドカードへの切り替え案内が送付される。条件は年間利用額以外にも総合的に判断されるため、単に利用金額だけではない。
ゴールドカード会員になると、イオンや空港のラウンジが利用できる。イオンラウンジでは、買い物後のちょっとした休憩の時間を過ごすことができるので快適だ。
ポイント還元率も考慮して適切なカード選択を
通常のイオンの割引を利用するなら、イオンカード(WAON一体型)でも十分だ。
しかしより多くのポイントを貯めたい人には、イオンカードセレクトをおすすめする。WAONの0.5%上乗せや、イオン銀行をメインバンクとして使うことで、イオンカードセレクトの恩恵が受けられる。
イオンをよく利用する人は、ポイント還元率も考慮したうえでカードを選択するとよいだろう。
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調査概要
実査機関 | 株式会社クロス・マーケティング |
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調査目的 | クレジットカード保有者への満足度に関する調査 |
調査対象 | クレジットカードの利用または保持している方 |
調査方法 | インターネットリサーチ |
調査対象者数 | 500名 |
調査実施期間 | 2021年4月 |
調査対象地域 | 日本国内 |
母集団 | クレジットカードの利用または保持している、20歳~69歳の男女500名 |