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(画像=PIXTA)

【課題5】孤立した生活を送るようになる

少子化や核家族化、高齢化の進行などによって一人暮らしの高齢者が増加傾向にある中で、地域社会とのつながりも希薄になり、孤立した結果、孤独死に至るなど高齢者の社会的孤立が問題視されています。

特に男性については、現役時代に近所付き合いや地域活動に参加しているケースが少ないため、定年退職後に孤立しやすい傾向があります。また、核家族化進行していることもあり、配偶者に先立たれてしまうと長い期間を1人で暮らすことになるケースもあるようです。

厚生労働省の国民生活基礎調査(2019年)によると、65歳以上の一人暮らしは2019年には736万9000人に達しており、2025年に751万人、2040年には896万人にまで膨れ上がる見込みです。

人との交流機会が自然と少なくなる一人暮らしでは、認知症の発症や特殊詐欺などの犯罪に巻き込まれるリスクが高まります。

こうした状況を目の当たりにして、地域社会の構成員である金融機関が傍観者であっては、社会的責任が果たせません。

自治体等と連携協定を結ぶ金融機関も増えている