6 固定資産が増えているのを見て…

新しい不動産や設備を購入されたのですかどんな影響をもたらしていますか?

固定資産が増えたということは、取引先は何らかの目的をもって設備投資をしたことになる。コロナ禍で守りの戦略が主流を占める中、あえて攻めの戦略をとった経営者の真意を確かめるべきだろう。

設備投資の目的としては、次の理由が考えられる。

①既存事業に対する閉塞感の打破
②事業の運営方法の転換
③テレワーク対応など仕事環境の変革
④単なる投資、または無駄遣い(実際に存在する)

④は別として、いまの時期に設備投資を行うことは、前向きな活動と捉えるべきだろう。しかし担当者は、この設備投資を諸手(もろて)を挙げて好意的に評価してはいけない。経営者が焦って投資に走っている場合もあるからだ。

設備投資の内容と目的についてヒアリング