経費
(画像=PIXTA)

9 長期借入金が増えているのを見て…

長期で資金を借りられたのですね据置期間の終了後や長期にわたる返済にご不安はありませんか?

コロナ禍の対応として、信用保証協会や日本政策金融公庫に新たな制度融資が追加されたことで、金融機関は従来以上に融資しやすくなった。

取引先も、コロナで経済活動が本調子とはいえないため、手元資金が不足してくるのは自然なことだ。コロナの収束が見えないため、短期借入だと返済のメドが立てられず、自ずと長期資金で借入を行ってしまう。

一方で、金融機関の立場からすれば「すでに多くの企業が借入過多になっている」「事業の先行きが見えない」という理由で本来なら融資を行うのは難しい中、制度融資等で対応している。

結局は、取引先も金融機関も「コロナ禍だからしょうがない」という、一種の責任不在の状態で融資が行われているのだ。

そしてこの責任不在の中で行われた長期融資には様々な課題がある。

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