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(画像=(写真=sdecoret/Shutterstock.com))

【CASE15】投資信託の解約を申し込まれた…

こんな声かけをしてみよう
運用開始時は、長期保有というご意向でしたよね。今回、どういった経緯で解約を申し出られたのか教えていただけますか? ご預金も十分あると思いますので、定期のご解約という方法もあると思いますよ

理解力・判断能力の確認は投資信託の解約時にも必要です。投資信託の解約手続きは、リスクオフという観点でいえば、新規購入や追加購入と比較しても慎重度合いは下がります。解約することによって、資産全体に占める運用資産が減る=運用比率が低下することになるからです。

しかし、理解力や判断能力にあやしい部分があれば、解約とはいえ実施するわけにはいきません。

投資信託は運用性商品である以上、常にリスクが伴います。新規購入であっても、単なる保有や解約であっても同様です。解約ではタイミングによって時価が異なるので、得られる利益の額や被る損失の額が異なってくるためです。

一般的な理解力・判断能力に問題がなさそうであれば、投資信託の解約に向けた具体的な手続きを行っていくことになります。お客様が解約しても問題ないと判断する根拠となる理由について、丁寧に確認していきましょう。解約にあたっての経済的条件を説明するにあたっても、数字を指差し確認することで、理解しているか確かめながら手続きを進めます。

長期投資の予定からの売却では理由を確認