事例でわかる! コロナ下の営業店OJT
(画像=PIXTA)
近代セールス
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Q 業務に前向きではない後輩がいます。教える側としても張り合いがなく忙しい中、なぜこんな後輩のために時間を割かなければいけないのか疑問に思います。どうすればよいですか。

A 今回の相談者は、まず目を閉じ、胸に手を当てて考えてほしい。あなたは、これまですべての業務において順風満帆に、誰の力も借りず、失敗も迷惑もかけずに完璧に遂行してきた――と胸を張っていえるだろうか?

私もそうだが、多くの方はたくさんの失敗をし、上司や先輩、同僚、取引先に怒られたり、指導を受けたりしながら、いまに至るのではないか。

なかなかうまくいかなくて「やりたくなかった」「この仕事は向いていない」と言い訳をしたり、やる気をなくしたり、もがいたりした時期もあっただろう。

そのような時期、もしかしたらあなたの先輩や上司も、あなたの扱いに困っていたかもしれない。誰しも、波はあるものだ。後輩だって同じかもしれないのだから、簡単に見捨てないでほしい。

後輩には小さな成功体験を積み重ねてもらう