5. 不動産相場変動リスク(REITにかかるリスク)

『バンクビジネス』より引用
(画像=『バンクビジネス』より引用)
例えばこう説明してみよう
不動産価格の変動リスクも、世の中の動きと結び付けるとイメージしやすいです。コロナ以降、リモートワーク増でオフィスビル売却→本社移転という大企業があったのは記憶に新しいですし、個人レベルではワークスペース確保で住宅取得や移住ニーズも高まっていますよね。一方で通販需要の高まりから倉庫・物流への投資も増えており、そうした動きがREIT に影響してくるというわけです。そのREIT がどのような対象先に投資しているのかを確認しておくことが大切です。

不動産というと、投資信託目線ではREITというワードが思い浮かびます。REITは、投資家から資金を集めた投資法人が複数の不動産へ投資する形で運用される金融商品です。投資した不動産から得られる賃料収入や、選定した物件を購入してその価格を上回る金額で売却するという形で、投資家に還元していきます。

不動産への投資を個人で行うとなると多額の資金が必要となり、その分リスクも高くなります。しかしREITであれば、投資法人が購入している単一用途の不動産から多目的用途の不動産まで、さまざまな不動産に少ない金額で投資ができるのです。

しかしながら、REITにもリスクがあります。まず、価格変動リスクです。例えば、コロナ以降賃料収入が打撃を受けたように、家賃収入や不動産の売買価格が増減することで、REITの収入が変動することもあるので注意が必要です。

自然災害の影響も大