インタビュー 神戸大学経済経営研究所 家森信善教授に聞く
税理士等への意識調査から見えてくる金融機関と税理士の連携の課題と関係構築のポイント

コロナ禍の影響で、多くの企業が業績悪化に苦しんでいる。金融機関には、取引先のより深い業況把握と本業支援が求められる。

その中でいま注目されているのが「税理士との関係構築」だ。取引先の状況に詳しい税理士と連携し、企業支援の質を高めることが金融機関に期待される。

しかし実際には金融機関と税理士との連携はあまり進んでいない。

そこで本稿では、金融機関と税理士等との連携における意識調査を行っており、「地方創生にむけた金融機関と専門家の連携の課題」を公表した、神戸大学経済経営研究所の家森信善教授にインタビュー。金融機関と税理士の連携を阻む課題や、連携のために必要な取組みについて伺った(以下、敬称略)。

企業の抱える課題は複雑化している