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(画像=PIXTA)

ファンドをよく知ることが、説得力ある提案の武器になる。

米国の中央銀行である連邦制度準備理事会(FRB)が、ゼロ金利政策の解除を前倒しすることを表明した後、日本市場が開けた6月21日の日経平均株価は、前の営業日に比べて急落した。その下げ幅は、一時1000円を超えたほどだ。

今回のように、市場とリスク性商品には必ず大きな値動きの場面がある。だが、これを踏まえ提案を行っていくべき預かり資産担当者に商品知識が不足しているという課題がある。「自行庫の取扱いファンドしか知らない」「インデックスかアクティブか、バランスかといった大まかな分類でしか見ていない」といった状態は少なくないだろう。

知識がないため売れ筋ファンドから先に提案する、基準価額が上昇傾向のファンドを紹介するといった安易な提案にも陥りやすい。「研修は運用会社任せで本部の担当者でも知識不足のケースがある」(地方銀行の預かり資産部門担当者)という声もある。

シャープレシオが1つの参考指標に