投信の説明力をアップさせるポイント23【6】商品や制度について理解を深めてもらうには?
(画像=ふじよ/PIXTA)
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積立(つみたて)の効果をわかりやすく説明するには?
安い時に多く、高い時に少なく購入できるメリットを伝える

ほとんどのお客様は、例えば、会社の社内預金や銀行の積立定期などを利用して、預金などの積立を一度はされたことがあるのではないかと思われる。

ただし、その場合の積立は、あくまで元本となる資金を積み上げ、ただ単に貯めているだけのものだ(実際には銀行等がそれを運用しているのだが)。そのため、積立というと、毎月一定金額を定期的に積み立てた分だけお金が貯まるものととらえている人が多くいると思われる。

しかし、価格が日々変動する投資商品における積立は、預金における積立とは全く異なる性質をもっている。まずはその違いを理解していただけるように説明しなければならない。

預金の積立の場合は、1万円で預金できる金額は1万円で、変動しない。一方、投資商品の場合は預金と異なり、価額が日々変動することをまずご説明し、価額が変動するからこそ、毎月決められた一定金額を定期的に積み立てたとしても、購入できる商品の量は異なることをご理解いただくようにしよう。

その際には、具体的な数字を使ってご説明したほうがわかりやすいので、お客様が理解しやすい例を示してご説明するとよいだろう。

投信の説明力をアップさせるポイント23【6】商品や制度について理解を深めてもらうには?
(画像=ファイナンシャル・アドバイザー)

価額が変動することで毎月購入できる投資信託の口数は異なる