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(画像=artswai/PIXTA)

【預金編その5】旧姓名義での口座開設を依頼された…

Q 結婚で姓が変わったお客様から、旧姓で口座開設依頼されました。旧姓で口座開設は可能ですか。手続きでの注意点等はありますか。

A 2019年11月5日、住民票やマイナンバーカード等に旧姓(旧氏)を併記するために住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令が施行されました。これは、社会において旧姓を使用して活動する女性が増える中、さまざまな場面で旧姓を使用しやすくなるよう、度重なる閣議決定等を踏まえ行われました。

これにより婚姻等で変更があった場合も、旧姓をマイナンバーカード等に併記し、公証できるようになりました。そのため、契約等さまざまな場面での旧姓の活用や、就職や職場等での身分証明に役立つようになりました。

19年の「男女共同参画社会に関する世論調査」によれば、銀行口座での旧姓使用の希望が約47%で、勤務先の社員証・社内資格の約69%に次いで多い結果が出ています。また、19年12月1日より、運転免許証も希望に応じて旧姓併記が可能となりました。

これらを受けて、金融機関の中でも、旧姓を使用した口座開設の申し出に応じる取扱いをするところが増えています。

旧姓の併記があるか確認