コロナ禍の影響で、非接触で決済できるクレジットカードの存在がますます注目されるようになってきている。クレジットカードを利用すればポイントが付く、あるいはキャッシュバックがあるなど、現金で購入するよりお得になるケースも多い。また女性に限定した特典があるクレジットカードも増えている。

この記事では、特に女性におすすめしたい特典の多いクレジットカードを6つ紹介していく。

女性がクレジットカードを選ぶ際に押さえておきたいポイントとは?

女性,クレジットカード
(画像=PIXTA)

女性がクレジットカードを作る際は、女性向けのサービスが付帯されているものを選ぶとよい。女性のみが作れるクレジットカードの中には、通常のクレジットカードよりもポイントの還元率が良いものも多い。

また、女性特有の疾患に備えた保険が付帯されているものもある。このような女性にとってメリットのある特典を賢く選ぶことをおすすめしたい。

女性におすすめのクレジットカードを紹介

続いて実際に、女性におすすめのクレジットカードを紹介しよう。

美容に関する出費が多い人におすすめのクレジットカード

・JCB カード W plus L

美容に関する出費が多い人におすすめしたいのが「JCB カード W plus L」だ。デザインもピンクでかわいらしい「JCB カード W plus L」は、18~39歳までが入会できる若年層向けのクレジットカードで、年間費は永年無料。カードを保有し続けて40歳を過ぎた場合でも無料で利用できる。女性のキレイをサポートしてくれる協賛企業のLINDAリーグを利用できるのが特徴だ。

LINDAリーグには、ワタシプラス、@コスメ、ネイルクイックなどがある。ファッションもローリーズファームなどの有名ブランドを抱える.st(ドットエスティ)やBUYMAなどが優待価格でお得に利用できる。一般的なJCBカードの還元率は0.5%程度だが、「JCB カード W plus L」は還元率が0.6%と高いことが特徴だ。

スターバックスコーヒー(ポイント10倍)やセブンイレブン(ポイント3倍)の還元率が高いので、これらの店舗を頻繁に使う場合はお得に利用できるだろう。女性疾病保険に毎月数百円で加入でき、万が一の際は入院費用3,000円、手術費用3万円をもらえるのも魅力だ。ただし年齢により毎月の保険料が異なる点は注意しておきたい。

・楽天PINKカード

「楽天PINKカード」もおすすめのクレジットカードの一つだ。見た目もかわいらしいピンク色のキャッシュカードは、4種類のデザインから選ぶことができる。年会費は、通常の楽天カードと同じく永年無料だ。通常の買い物でのポイント還元率は1%だが、楽天市場でポイント最大3倍となる。

カスタマイズ特典として、楽天グループの優待サービスが毎月330円(税込)で利用可能だ。例えば、楽天市場での買い物は、毎月500円オフなのでよく利用する人にはメリットがある。このほか、毎月330円(税込)のRAKUTEN PINKY LIFEの特典では、カ・ラ・ダファクトリーやRe・Ra・Ku、東京お台場大江戸温泉といったリラクゼーション施設などが優待価格で利用可能。

さらに楽天PINKYサポートで54歳以下は、毎月500円以下で加入でき、乳がんや子宮筋腫といった女性の特定疾患向けの保険を付けることもできる。

ショッピング利用が多い人におすすめのクレジットカード

・イオンカード

ショッピングでの利用が多い人におすすめなのが「イオンカード」。女性限定ではないが年間費無料かつイオングループ対象店舗での買い物でポイントは常時2倍になる。また、毎月10日はポイント5倍、毎月20日と30日の買い物ならイオンカードセレクトからの支払いが5%オフとなる。日用品や食品の購入をイオンですることが多い人にはうってつけのクレジットカードと言えるだろう。

ポイントは、WAONにチャージすることも可能だ。またイオンカードは、一定の条件を満たしたらゴールドカードに招待される。一般的なゴールドカードの年会費は数万円かかることが多いが、イオンカードセレクトのゴールドカードは、年会費無料だ。年会費無料なのにもかかわらず、全国のイオンラウンジや空港などのラウンジを使えるのはうれしいポイントである。

デザインは、ミッキーマウス・トイストーリー・ミニオンなどから選べる。

・セブンカード・プラス

セブン&アイ系列店をお得に利用できるカード。通常の買い物では0.5%の還元だがセブンイレブンやイトーヨーカドーなどでの買い物、デニーズの食事では1%還元になるため、これらの店舗をよく利用する人にはおすすめだ。ポイントは、nanacoポイントとして加算され200円(税込)ごとに2nanacoポイント付与される。

毎月8・18・28日のハッピーデーは、イトーヨーカドーでの買い物がほとんど5%オフになる。食料品だけではなく衣料品にも適用されるため、この日を狙って衣料品などの購入を済ませるのもいいだろう。また、セブンカード・プラスは、無料でETCスルーカードを付けることが可能だ。ETCの利用でも200円(税込)で1nanacoポイントが貯まる。

旅行での利用が多い人におすすめのクレジットカード

・三井住友カードゴールドナンバーレス

旅行での利用が多い人には「三井住友カードゴールドナンバーレス」をおすすめしたい。カードにクレジットカードナンバーが表記されていないため、万が一旅先で紛失や盗難に遭ってもトラブル回避につながるだろう。カード情報は、アプリに集約できるので便利だ。ゴールドカードのため、国内の空港ラウンジが無料で利用でき、国内外ともに旅行傷害保険の最大保障額は2,000万円となっている。

さらに一流ホテル・旅館の宿泊予約サービスの優待も利用可能だ。「三井住友カードゴールドナンバーレス」は、満20歳以上で安定継続収入のある人に入会資格がある。年間100万円の利用で年会費は永年無料、毎年1万ポイントが還元。月額に換算すると約8万3,000円程度となるため、公共料金や生命保険料などを集約させることができれば無理のない金額と言えるだろう。ただ100万円に未達の場合は、年間費5,500円(税込)がかかる。

また家族会員は無料でカードを利用できるのもポイントだ。他にもセブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・マクドナルドでの利用は、毎回最大5%還元されるのが特徴である。

・ANA VISAカード

「ANA VISAカード」は、通常のポイントが旅行で使えるマイルに移行できるので旅好きにはうってつけだ。ポイント還元率は0.5~2%。ポイントは普段の買い物でも貯めることができ、マイルに交換することで飛行機チケットやツアー費などに使うことができる。入会時に1,000マイル付与され、以後毎年継続時にも1,000マイルが付与される仕組みだ。

一般カードの年会費は初年度無料で2年目以降は2,200円となる。一般カードにも旅行傷害保険が自動付帯されており、海外旅行は1,000万円、国内航空で1,000万円の補償がある(国内旅行はなし)。さらにANAの国内線・国際線における機内販売が10%オフで購入でき、旅先での買い物もお得に済ませられる。

またANAカードには、ワイドゴールドカードやプラチナプレミアムカードといったラインもある。年会費はかかるが、ポイントからマイルへの交換レートが高くなるため、旅行のためにマイルを効率的に貯めたい場合はおすすめだ。

専業主婦でもクレジットカードは作れるのか

専業主婦の中には、クレジットカードの審査を不安に感じる人もいるだろう。

結論から言えば、専業主婦でもクレジットカードを作ることは可能だ。世帯年収や預貯金などを考慮して自分に収入がなくても自分名義のクレジットカードを作れるケースもある。ただし専業主婦の場合、自分名義では収入がないため、クレジットカードの審査に落ちてしまうことも多い。しかし収入のある夫の名義でクレジットカードを作り、家族カードを発行すれば利用することができるだろう。

また、結婚前に作成したクレジットカードは、結婚後に専業主婦になっても引き続き利用可能だ。結婚して専業主婦になる可能性があれば、結婚前の収入があるうちにクレジットカードを使っておくのがおすすめだ。

女性向けクレジットカードの特徴とは?

説明してきたとおり、女性向けのクレジットカードには、さまざまな特徴がある。デザインは、女性らしいピンク色やキャラクターが多い。普段の買い物が通常のクレジットカードよりもお得になる優待が利用できるのが多いのも特徴だ。普段買い物をする機会が多い人には、通常の買い物よりお得に買い物ができるクレジットカードはありがたい存在となるだろう。

さらに女性特有の疾患を毎月数百円で補償した保険が付与されたものもある。現在、女性特有の疾患をカバーしていない保険に加入しているのであれば、お守り代わりにクレジットカードを持ってもいいのではないだろうか。

自分に合ったクレジットカードを手に入れよう

今回の記事で説明したとおり、クレジットカードの特典はさまざまだ。美容系のサービスを頻繁に利用するなら、クレジットカードを持つ優待を生かしてお得に美容系のサービスを受けられるものを選ぶといいだろう。普段の買い物でお得に使いたいのであれば、よく利用する店舗のクレジットカードを利用することで普通より多くの還元を得ることができる。

特にポイント還元率が良い日を狙って買い物をするのもおすすめだ。また、旅行が好きな人ならラウンジの利用や保険の内容が手厚いものを選んだほうがよいだろう。女性の疾患をカバーした保険に毎月数百円で加入できるクレジットカードもあり、万が一に備えて保険の付帯があるものを選ぶのも賢い使い方と言えるだろう。

いずれにせよ、自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを選ぶことが大切だ。