人材
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銀行員の質問
せっかく人材を採用してもすぐ辞めてしまう、人材紹介会社に手数料を取られただけ――という声をよく聞きます。なかなか人材が定着しないという取引先にはどんな支援を行えばよいですか。
回答
求職者の希望と取引先が求める人材を確認し、両者のミスマッチを最小限にすることで離職を防止できます。また金融機関が採用人材のスキルや特徴を理解し、継続的に定着支援を行っていくことも大切です。

日本人の転職が増えている。厚生労働省の「2019年 雇用動向調査結果の概要」によると、過去1年間の離職率は15・6%に達しており、また新入社員の3年以内の離職率も、新規大卒就職者で32・8%、新規高卒就職者は実に39・5%となっている(図表)。以前から新入社員の離職率は「3年3割」と言われてきたが、間違いないようだ。

中小企業では採用人数が年間1名ないしは数名ということが多い。その貴重な人材がすぐ退職してしまっては、採用費や教育費が無駄になる。さらにその人材が関わっていた計画自体が止まる可能性もある。

近代セールス
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ミスマッチを抑えれば離職防止につながる