マネー Focus【介護・医療費】
(画像=8x10/PIXTA)

「どこで暮らすか」は老後の備えの1つ。安易に決めず、自治体ごとの違いにも注意

誰もが漠然と、老後に介護を受ける必要があるのではないかと思っている。秋山弘子東京大学特任教授が行った全国の高齢者20年の追跡調査によれば、男女差はあるが、合わせて約8割の人が75歳半ばから徐々に衰え始め、何らかの助けが必要になることが明らかになっている。つまり、自分事として何かしらの備えをしておく必要があるのだ。

ただ、具体的にどのような備えをしておけばいいのか、資金面での備えを除くと、なかなか思いつかない。ひとつ挙げるとすれば、将来どこで暮らすのが良いのか、について考えてみることである。