ケースで学ぶ・30代からのマネープランアドバイス【1】
(画像=MediaFOTO/PIXTA)

老後資金問題や各種税制優遇措置の拡充が話題となる中、資産形成・運用に興味を持つ若年層が増えている。そこで、結婚・出産・マイホーム購入・転職などライフプランの変化が目白押しな30代にスポットを当て、マネープランアドバイスのポイントをケーススタディで解説する。

執筆 FPオフィス「あしたば」 安藤宏和・福永涼子

ポイント① お客様のキャリアプランをしっかりと整理する

30 代のお客様にマネープランについてアドバイスをする際、重要なテーマになるのが「キャリアプラン」だ。

30代は働き盛りであると同時に、キャリアチェンジをする人も多い節目の時期。雇用主である企業側から見ても、経験・スキルが豊富な即戦力として中途採用に積極的であるし、働き手側からしても経験・スキルを生かして、転職はもちろん独立・起業を見据えた動きをしようとするケースも多い。

よって「転職や独立・起業もあり得る」という前提でのアドバイスが必須となる。

●キャリアプランは資産形成の「手段」にも影響する