ケースで学ぶ・30代からのマネープランアドバイス【3】
(画像=Rhetorica/PIXTA)

相談内容 Case2

結婚してからずっと賃貸物件に住んでいますが、家賃を払い続けるよりもマイホームを購入すべきではと悩んでいます。どちらのほうがよいでしょうか。

Bさん家族の基本情報:
Bさん(36)=東京都在住。首都圏転勤ありの大手企業会社員/妻(36)=専業主婦。子どもは1人(4歳)。貯蓄は500万円。

①アドバイスを行う前にヒアリングすべきこと

この「マイホーム(持ち家)か賃貸か」も、相談を受けることが多いテーマ。特に30代の2人以上世帯で、悩んでいるケースが多いように感じられる。

このテーマに「どちらが正しい」という答えはない。したがって論理的な根拠を基にした「自分なりの考え」は持ちつつも、お客様のニーズや価値観に寄り添ったアドバイスをする必要がある。

そこで大事になってくるのが、ケース1と同様に「アドバイス前の徹底的なヒアリング」だ。賃貸の不満やマイホームへの憧れなどお客様の「思い」を把握したうえで、キャリアプラン・マネープランとバランスがとれているか確認したい。

●現在の住まいとマイホームに対する「思い」を受け止める