女性経営者
(画像=polkadot/stock.adobe.com)

2. 新規の口座開設

【取引に潜むリスク】

わが国で預金口座(特に普通預金口座)は、個人においては給与や年金の受取口座、またはクレジットや公共料金の決済口座など家計の財布代わりとして、法人においては仕入代金や経費の支払い、および売上代金の受入口座として利用されています。

口座開設時には取引時確認などを行いますが、当座勘定のようにお客様の財務状況などの信用状態を調査することなく開設できるうえ、最近ではインターネットを通じた非対面での口座開設も可能となり、その利便性はますます高まってきています。

一方、このような特性を持つことから預金口座は、マネー・ローンダリング(以下、マネロン)等を行う者にとっては、犯罪収益の収受や隠匿を手助けするための有効な手段となる可能性が高い―というリスクを有しています。

預金の種類に関係なくマネロン等のリスクがある