集客
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銀行員の質問
せっかく社員が入社しても「すぐ辞めてしまう」と悩む取引先が少なくありません。経営者は研修やOJTが大切だと言われてもうまく進められないようです。どのようなサポートを行えばよいでしょうか。
回答
中小企業の場合、研修制度を整えるよりも日常業務の中でできる工夫が新入社員の定着につながります。①良好な人間関係づくり、②キャリア形成サポート、③福利厚生の充実をアドバイスしてみましょう。

従業員300人未満の中小企業が1人あたりにかける年間の教育研修費用は平均4万円強とされる(図表)。教育は企業の未来のための投資であると理解しつつも、日常業務に追われ研修の時間が確保できなかったり、業績悪化で人材育成・定着へのコストを節約せざるを得ない取引先も多いだろう。

筆者は、中小企業の場合、大企業のような研修制度を設ける必要はないと考えている。むしろ費用対効果を考慮し、日常業務の中でできる小さな工夫が、従業員の成長を促し「定着」につながるカギとなるだろう。以下では人材定着につながる3つのアドバイスポイントを紹介しよう。

近代セールス
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人間関係の良し悪しが定着を左右する