住宅ローン,ペアローン,夫婦連帯債務型住宅ローン,単独借入れ
(画像=PIXTA)

住宅ローン減税や贈与の非課税制度などを解説!住宅ローンアドバイスに必須の知識!

Q 住宅を購入するお客様から、火災保険への加入を考えていると相談を受けました。できれば保険料を抑えたいと希望しているうえ地震にも備えたいとのことですが、どのようなアドバイスをすればよいでしょうか。

A 近年、台風や洪水・地震などの自然災害が全国各地で発生している。住宅を購入するお客様は火事による消失や、地震や洪水による倒壊なども想定しておかなければならない。こうした災害に対する備えとして一般的なのが「火災保険」と「地震保険」だ。住宅ローン推進と併せてこうした保険も案内できるとお客様に喜ばれるだろう。

①火災保険

金融機関の中には、火災保険への加入を住宅ローンの実行条件の1つとしているところも多い。それだけに住宅ローン申込時点で加入を検討するお客様も多いと思うが、保険料や補償内容について深く確認せず加入する人も少なくない。

火災保険は、建物の状況に応じて様々な保険料の割引が用意されている。例えば、建物の構造区分。図表1のように耐火性能が高い建物(M構造、T構造)ほど保険料が安くなる。一般的には鉄筋コンクリート造や鉄骨造などの建物のほうが、木造の建物(H構造)より保険料が安い。また、木造であっても住宅金融支援機構の定める省令準耐火構造の基準に適合するものは保険料が優遇される。

近代セールス
(画像=近代セールス)

そのほか火災保険の契約期間を長期にすることも、1年あたりの保険料を軽減する方法である。お客様が購入する建物は何か、それによってどの程度保険料が割り引かれる可能性があるのか確認したうえで、案内するとよい。

建物の構造区分に応じ保険料が変わる