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(画像=PIXTA)

【STEP2 補助金の提案】ニーズに合わせて提案すべき補助金の見極め方

ここでは、投資ニーズがある取引先に対して、どんな補助金を提案できるかを解説する。

補助金の申請を希望する経営者は、「新しい切削機(せっさくき)が欲しい」「こんな新しい事業をやりたい」といった具合に、自分なりに考えた要望(ニーズ)を語ることが多い。補助金の使い道を考えること自体は間違っていないが、担当者が支援を行うならさらに踏み込みたい。

担当者が目指すべきは、企業の戦略に合わせ補助金をどう活用したいかという経営のニーズを引き出すことだろう。全社的な課題を整理したうえで、今後の経営に生きる補助金の提案を心がけたい。さらに、国や自治体が補助金を公募する目的は、事業者を通じて政策目標を実現することなので、補助金の目的に沿った内容であるかも確認してサポートするべきだ。

とはいえ、若手の担当者にとっては、ある程度のパターンを知らなければニーズを見極めるのも簡単ではないだろう。

そこで以下では、昨今注目されている3つの補助金にフォーカスし、よくあるニーズと、それを聞いたときに最低限確認すべき「見極めポイント」を紹介する。