
(画像=PIXTA)
年末年始にかけてお客様からよく聞かれる投資信託に関する質問と回答のポイント
この時期に増える質問等に対する適切な回答の要点をQ&A 形式で紹介します。
Q1. 投資信託の取引は いつまでが年内の受渡日・課税対象になる?
A 年末は普段以上に「受渡日」に注意を払う必要がある時期です。そもそも「申込日」と「約定日」、「受渡日」の違いに注意を払うことが肝要です。
①申込日
「申込日」とは、「お客様が投資信託の売買注文を出した日」です。実際に注文を伝えた日ではなく、翌営業日が申込日となることがあります。
投資信託は当日中の申込みの締切りの時間が決められています。一般的に15時までに注文を出せば当日の注文として受付けがされます。
言い換えると、15時を過ぎてしまった注文は当日の注文とみなされず、翌営業日の注文となります。この注文を受けた日を「申込日」と定義しています。