
(画像=PIXTA)

(画像=『バンクビジネス』より引用jpg)
投資信託を購入したお客様は、自身の判断でファンドを換金し、利益確定や損切りをします。中には10年以上保有の長期投資、また子などの家族への相続を考えているお客様もいます。こうしたお客様の意向に関わらず、ファンドが運用自体を終了する場合があります。
1つは、信託期限を迎えて行われる償還です。もう1つは、純資産の減少で運用方針に則った運用が難しいと判断して行う償還です。ファンドの償還は解約と同様、その時点で運用損益が確定します。償還の頻度は換金より少なく、お客様も経験が少ないことが多いので丁寧な説明が必要でしょう。